民泊について

「民泊」とは?個人が自宅などの空き部屋を有料で貸す

最近良く聞くキーワードである「民泊(みんぱく)」とは、どういうものなのでしょうか。

「民泊」とは一般的に、個人が所有している住宅を、有償で他人に貸して宿泊させることを言います。
住宅の物件には、マンションやアパート、戸建てなど、さまざまなタイプがあります。また、自己所有している住宅だけでなく、賃貸物件を民泊として貸しているケースもあります。

自宅の中にある使用していない空き部屋を民泊用として貸すというように部屋単位で貸すケースと、長期旅行などで一定期間自宅を留守にするような場合にその期間だけ民泊用として貸すという住宅単位で貸すケースがあります。
このほか、自分で住んでいる住宅ではなく、完全に民泊用に物件を用意してそれを貸すような形も増えています。民泊用の物件には、1室ごとに貸すものと、ゲストハウスのように複数の利用者が泊まって共同のスペースと専用のベッドスペースがあるタイプがあります。

民泊は、貸し手も借り手も「airbnb(エアービーアンドビー)」のようなサイトを使うのが一般的です。貸し手(ホスト)はサイトに物件を登録し、料金や空室状況などを設定すれば、借り手(ゲスト)は登録された情報を元に泊まりたい物件を探して申し込むことで、貸し借りが成立します。
ホストは民泊を活用することで空き部屋を収益化することができ、ゲストは民泊を利用することでホテルよりも割安な料金で泊まる場所を確保することができ、ネットを活用した新しいシェアリングサービスとして注目されています。

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